キャンベルAve.→カパフルAve.

ダイヤモンドヘッドを背にし、徒歩にてキャンベル通り沿いに西へ。カパフル通りのセーフウェイ(スーパーマーケット)を目指す。ハワイでは数日前、太陽が天頂にかかったとの由。折しも昼下がりの空は雲一つなく、影法師は濃く足元に纏わり付く。
じりじりと焼き付ける陽射しを浴びて「メラトニン生成…」と呟きながら、のんびりと住宅街を歩くのは気持ちがいい。家々を失礼の無い程度に眺めてはその設えに感心したり、植え込みの陰からいきなり飛び出して来て吠える犬に驚いたり。猫は一匹も見なかった。炎天下をのこのこ歩いている猫なんて居ないか。

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カパフルAve.→ワイアラエAve.→マッカリーSt.→アラワイAve.


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この辺りからワイキキまで行くバスはあんまり本数が無い(一時間に一本くらい)。なのでレナーズを出てカパフル通りを北上、フリーウェイの高架下を抜けてワイアラエ通りまで出る。そしてワイアラエ通りからアラモアナ方面へ行くバスに乗って、マッカリー通りの手前で下車。アラワイ運河を越え、運河沿いにコンドミニアムまでホテホテ。
ロイヤル・ハワイアン・センターで夕市がやっているらしいので行きたかったのだけれど、部屋に戻ったところで疲れが極まってしまい一時間ほど深く眠ってしまった。大して遠くへ行っていないのに結構歩いたな。

Diamond Head Market & Grill.


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ハワイでどうしても食べてみたかったもの、それはDiamond Head Market & Grillのスコーン。イギリスの、狼が口を開けた様なと評されるきちんとしたスコーンも愛しているのだけれど、同じ位アメリカンタイプのスコーンが好きだ。色は慄くほど毒々しいわ脳天突き抜ける程めちゃくちゃ甘いわで日本人にはちょっと辛いのがアメリカのケーキ類なのだけれど、スコーン(や、ホットビスケット類)は素朴で甘さもそこまで強くない。どでかいチョコとかクリームチーズの塊がザクザク入っているのも多いけども。そしてそこはランチの類も評判なのだとか。ランチにおやつ! 一石二鳥!

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中弛みのハワイ四日目。




日付変わる頃には寝たのに、起きたら11時半前とかもうね…。日頃高性能を誇る夫の早起き機能のスイッチは、ハワイでは完全にオフになってしまったらしい。ええい一食減るじゃないか何で夫が起きないと起きられないんだ私の馬鹿馬鹿!

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Big City Diner.


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夕食は同じワード・センター内の[http://bigcitydinerhawaii.com/:title=ビッグシティダイナーで。クアーズライトとRay-Chan’s Island-Style Poke(ちょっとスパイシーなポケ)、The Really Loco, Loco Moco(スタンダードなロコモコ)、Baby Back Ribs with Our Famous Guava-BBQ Sauce(“Not So BIG” Slabというサイズ)をお腹が苦しくなるまで堪能した。

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ファーマーズマーケット→アラモアナ→ワード・センター

少し休んだ後はワイキキでのファーマーズマーケット、しかも夕方からってどんなもんかねとロイヤル・ハワイアン・センターまで。小さいながら野菜や蜂蜜やケーキなんかを売っていたけど、これといったものが無かったのでぐるっと回ったのみ。


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今回止まったコンドミニアムは、シンクやコーヒーメーカーなんかがあるけどコンロが無いので調理が出来ない。出来ていたらあれこれ買ってみたかったんだけどな、と残念に思いながらバスに乗ってアラモアナへ。

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アラモアナにあるロングス・ドラッグスで鎮痛剤を購入した後、アラモアナの西に少し行ったところにあるワード・センターまでよろよろ歩き、エグゼクティブ・シェフスキレットの蓋を購入。

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ランドリー。


あと二日ばかりで帰国、お腹もいっぱいだし疲れているけれど一仕事が待っていた。洗濯である。荷物を増やさないようにというのと同時に、汚れ物をスーツケースに詰めて帰るのも嫌だし、帰国して直ぐ洗濯に追われるのも嫌だなーというのがその理由。
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コンドミニアムの地下には数台のコイン式洗濯機及び乾燥機が設置されているので、フロントで25セント硬貨に両替してもらってゴンゴンと何もかもを洗い乾かす。ハワイの水は軟水なので、今回は日本から洗剤も柔軟剤も小分けにして持ち込んだ。広がるいつものにおい。異国のホテルなのに、自宅のにおいがまじって不思議な気持ち。
疲れてぼんやりしながら、隣でうとうとする夫を感じながら、洗い上がった服をを畳んでスーツケースにしまいながら、「どうして僕はこんなところに」という言葉がふっと頭を過った。とても好きだったサイトのタイトル。こんな風に、ふっと夢から覚めた様に我に返る瞬間が旅の醍醐味なのだとずっと思っている。