縮尺おかしい。

アラモアナショッピングセンターの中を少し見るつもりが21時近くになっていたので、慌てて今夜の夕食を買いに目当ての店へ行ったら何時の間にか営業時間が11時〜15時までになっていた。がっくりしながら近くのドンキホーテに併設された 、Yummy korean B-B-Q で夫はヤミースペシャル(カルビ・ビーフ・チキンの3種類の肉と、好きな副菜を4品選ぶというもの)、私は隣の Ba-Le Sandwich Shopベトナムサンドウィッチの店)でスペシャルサンドウィッチ(チキン・ハム・パテとなます、香菜が入っている)を持ち帰りに。そそくさとコンドミニアムに帰り、ABCストア(ハワイのメジャーなコンビニ)でアメリカのうっすーいビールと一緒にいただきます。
それにしても毎回思うのは、アメリカさんの食事の量が凄過ぎるという事である。明らかに縮尺がおかしい。あと、盛り付ける量がおかしい。夫のボックスには数種類の肉がどかーんどかーんと無造作に置かれていて、それだけでも普通に数人分のおかずとして賄える。その上副菜のチャプチェやキムチや馬鈴薯の煮物も境界線が曖昧なくらいどかーんどかーんと無造作に、そして朝の東京メトロ東西線並みにぎゅうぎゅうに詰められていて夫茫然。甘辛おいしいけれど茫然。


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私は私で、普通のフランスパンの半分くらいの大きさのパンにこれまた具材がぎゅうぎゅうに挟まれたサンドウィッチと格闘。齧っても齧ってもパンが続き、具になかなか辿り着けない。具もおいしいけれどパンもとてもおいしい。けれどバリッバリのフランスパンは凶器にも為り得るのである。口蓋や歯茎や口の端を切らし、ボロボロとパンくずをこぼしながら食べる姿はとても情けなかった。
アメリカで何かを食べる時には色々と覚悟が必要である。