FATBOY'Sとラニカイジュース

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空腹でちょっと白目になりつつ戻ったカイルアの町でとった昼食は、FATBOY'Sというプレートランチ屋のガーリックチキンとバーベキューショートリブ（どっちもミニサイズ）。
甘めのコールスローと、作り置きだろう割に温かくてサクサクした衣もおいしい竜田揚げが疲れた体にしみる。夫が頼んだショートリブも肉々しくて、でも柔らかくて香ばしい。そしてやっぱり多い。疲れて空腹の状態でもミニサイズで調度いい量だったので、小食の人は二人で半分こでもいいんじゃないだろうか。それとオアフ島の何処へ行っても大抵そうなのだけど、ライスには期待しない方がいい。夫と二人で「日本の炊き立てのお米と食べたら、きっともっとおいしい…」とつぶやきながら完食。
　

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ここ10年位でスムージーが定着したハワイ。アメリカ西海岸発のジャンバジュースが幅を利かせているのだけれど、カイルアにはラニカイジュースという店がある。そういえば行った事が無かったのよねと、バスがまだ来ないのをいい事に入ってみた。
本当はマンゴーが入ったものを頼みたかったのだけれど、レジのお嬢さんがサンプルをくれたのが美味しかったのと会話をするのが面倒臭かったのでメニュー名も分からないままそれをお願いしてしまった。バナナとパイナップル、それにシナモンと生姜が強烈に利いた何か。多分、日本で同じ様なものが売っていたらもっと仄かな利き具合なんだろうけど、シナモンも生姜も本当に沢山入っていた。そういうのもとても好きなので、私には冷たくて甘くてとても美味しい飲み物だった。そういうのが苦手な夫は一口飲んで涙目。
そして冷えた筈の体が生姜のお蔭でぽかぽかしてきてしまい、帰りのバス（大抵クーラーがとても利いている）ではうっかりうとうと。疲れと満腹とぽかぽかの三重奏はやばいね。帰りのバスは9割が日本人だったのでまだ良かったけど（ほぼ全員熟睡していた）（いやいや、良くないな）。