今日は一人で実家に行ったのだけれど、改札まで迎えに来てくれたミタニさんの顔を見たらほっとした。実家がもうずっと安心出来る場所では無い事もあるけれど、ミタニさんの居る場所が、私の帰る所なんだなとしみじみと思った。
中学生になってからずっとこの家で育って、この部屋に守られていた。こうしていると、今にも階下から呼ばれそうな気がしてならない。あの懐かしい声、お母さんが私を呼ばわる時の、懐かしい抑揚。
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