メモ

ニーゴーニ。

エレベーターのドアが開いたすぐ目の前に、フル装備な消防士が二人立っていた出勤前。生存者ありとは言われなかった。そういやちょっと前、非常ベルが鳴っていたな…。

停止中。

色々と停止中。けれど、怖くない。

暮れの元気なご挨拶。

実家宛てに、魚久の粕漬けを送る手配をした。生まれて初めてのお歳暮。

既に巣。

昨晩届いた無印良品の楕円形炬燵。既に私の巣と化している。母が死んでから、初めての炬燵。暖かさと懐かしさに包まれてますます出られない。

昼休み。

今日はフライドチキンな雲が。

昼休み。

見上げたら、旅客機が機首を擡げて西へと進んでいるところだった。取り立てて変化の無い週明け、何時もの日常。

腐ってやがる…寝過ぎたんだ。

帰宅後直ぐ、19時頃から寝始め、起きたのは今朝10時手前。なのにまだ眠いとは。ともあれ、皆様お祝いスターをありがとうございます。嬉しいです、果報者です。本当に本当にありがとうございます。

離れてしか解らなかった。

バスを降りた途端、枯れ葉の甘いにおいがして懐かしい気持ちになる。これ、そうよこれなの。私が当たり前に包まれていたにおい。私の育った街の。

忘れたくない。

生きていたらなあ。そう思う気持ちは消せない。仕草を、声を、少しずつ思い出せなくなっていく。

生きる知恵。

笑顔になった時の様な作用を及ぼすから、固まったら口をイーってする。

いい言葉だな。

「息をするように希望を持つ事が出来る」

おーしーおへーはちろ、のーらーん♪

金曜日まで大潮。猫兄弟の写真を待ち受けにして、己を癒やす。

理由付けは幾らだって。

必要な栄養素が欠けていたり、寒かったり、気圧が上がったり下がったり、月の満ち欠けだったり潮の満ち引きだったり。

でもね。

曲げられるか試す事も、きっと大切なの。

そっとね。

大切な事は、力まずそっとね。思う通りの方向に行かなくても、無理に向きを変えたりしないでね。

忘れたくないな。

一番とか、あまり言いたく無いのだけれど。それでも素直が一番いいなと思った。丸く柔らかく、明かりを灯すような気持ちがする。

猫だって知っている。

足元を見たくないから、解らないと言っているだけ。

タイミング。

にこにこと幸せそうで、見ているだけで嬉しくなった。タイミングが合う事、無理が無い事って、こんなにも嬉しく安心するものなんだな。

エウーレカ。

オタ活動と結婚式の準備は似ている。

朝6時半起きです。

宇都宮餃子祭りに参戦中。あれ、日光に行く筈だった…よな…?

多分。

人は赦されたいのだ、居てもいいと。いまを生きていいのだと。

先取りにも程がある。

月曜日より設置されたクリスマスツリー。いやはや。

色んな景色を見てみたい。

偶に、旅に出たくなる。気が向くままに、行き先も決めずに、何処にも属さずに。

懐古。

バートラムホテルにてやムーミンを読み返したくなり、ユーミンを聞き返したくなる昨今。大した事でも無いのに直ぐにいっぱいいっぱいになってしまうから、揺るぎないものに触れたくなるのだろう。あの頃の私は、不安定ながらも幸せだったのだ。きっと。

そういやもう直ぐ11月か。

アホほど頭は痛いわややこしい電話ばかりだわ低気圧ったら張り切り過ぎ。ズドンと落ちる予感がしたので、ムーミン谷の11月を買った。本当はバートラムホテルにてが読みたかったけれど、ムーミンシリーズで一番好きな巻だからまあいいか。

開放感から、

同じく気分が良くなっていたミタニさんと、居酒屋で佐藤の麦だのブランデー梅酒だのと共に岩中豚の炭火焼きをフゴフゴ鼻息荒く平らげた週の真ん中。飲み過ぎて頭いてえ。

ぬくぬくの国。

毛布を洗った。陽を浴びて、ふかふかになった毛布に顔を埋めたら猫の事を思い出した。何時かまた、一緒に暮らしたいな。ふかふかぬくぬくした、あの小さな国に。

断片の日。

見上げた空、建物の影に消えたヘリコプター。ビルの合間に少しだけ見えた、細い飛行機雲。渡りきった道の向こうから聞こえてきた、パレードの賑やかさ。今日はそんな日。

猫、或いは。

ミタニさんの居ない夜、固まる寸前にふと体が動き始めたので栗を剥いた。熱湯に浸しては鬼皮を剥き、また熱湯に浸して渋皮を剥き。剥き終わった沢山の栗を見たら何だかすっきりとした気持ちで、まるで苦しく塞がれた場所に涼しい風が入ってきたよう。やっぱ…

昨日の傘。

固まりそうな連休明け。固まりそうになる度、昨日見上げた傘を思い出していた。