曇り、苦悶の始まり。




前線が発達してきたせいか、頭痛が酷い。毎年の事ながら、この時期が一番頭が痛くて辛い。頭痛が始まってしまうと光も音も辛いので、アイマスクをして耳栓をして、ひたすらじいっとして一日を過ごした。それでも合間、スコーンを作って貪り食ったり旅行の下調べをEvernoteに張り付けたりしていたのでまだまだ元気。
夜、日付の変わる直前に弟の誕生日だと思い出し、慌てておめでとうとメールをしたら去年と違って今年は返事が来て嬉しかった(と言っても、ありがとうだけ。そして弟からは来ない)。母が死に、互いに結婚してからというもの、姉弟の縁はかぼそくなってしまった。何と言うのだろう、もう興味が無いのだ。会えば嬉しいし懐かしい。でももう、あんまり交わることが無い。野生の動物が母親から離されて別々の道を行くみたいな、そんな感じ。すごく仲が良かったので寂しいは寂しいのだけれど、まーお前はお前でがんばれやみたいな気持ちでいる。