job
派遣社員だけで、ちゃんこ鍋を突つきつつ年忘れ。一人で溜め込むのも良くないよな、鬱憤は。互いに情報を共有し共感し、ささやかながらすっきりとした気持ちで帰る道すがらに羽子板市の幟。折角だからと皆で屋台を冷やかして、解散した。
封筒置場から一枚拝借したら、妙に重い。開けてみたら一葉1人、漱石6人が入っていた。ワオ! 「当たったねえー。今日宝くじとか買うといいんじゃない?」 「年末ジャンボ、当たりそうですよね」 「車に当たるとかね!」 笑顔で言い切らないで下さい。
叙々苑。
「遊上さん、今日は鍵持った?」
買い物し、ドア前で気付く鍵が無い(字余り)。マンションのエントランス前で、ザーッと血の気が引くのが自分で分かった。落とした…? パニックになりかけた所で、そういや机の上に置いたような…と思い当たりアタフタと勤務先に。戻った途端、何人もの人に「…
風邪が流行っているので予防にとマスクをしていたら、気難しい主様(勤続30年のご婦人)に労られた。ゆかみ は レベルが 5 あがった! 取り敢えずにっこり笑っていたのが良かったか?
会社のトイレに入ったら、触れてもいないトイレットペーパーが外れ、隙間から芯が捕まえてご覧なさいとばかりにカルァルァルァルァルァルァルァルァルァルァルァルァ―――――――――!!!!!!!!!! 芯が、芯が外の世界に飛び出しやがった! ギャワー!!! ―…
今日は忙しくて、呼吸が浅い一日だった。明日はスキップするような気持で仕事をしたい。
春先まで働いていた、派遣先の女子と晩ごはん。私が立ち去った後の社内の滅茶苦茶ぶりを具に聞いて、残念に思うのと同時にやっぱりなーとも思ったのであった。いい時期に居たんだなあ。楽しく終われて良かったな。
会社帰り、ミタニさんと帰宅しようとしたら同じチームの人とすれ違った。「遊上さーん、ご馳走様ーウフフフフー」 手を繋いで、しかもぶんぶん振っている最中だった。
「…力強い流れね、遊上さんらしいわ」 「そうね、強さを感じるわね」 会社で生け花を習うことになった。
朝、会社に入る為にIDを取り出そうとバッグに手を入れたら、胡瓜が出て来た。
「代々木八幡で、何をしていた〜」ブツッ、ツーッツーッ。 ミタニさんの携帯に、低く抑えた声で伝言が入っていた。確かに居たよ何コレコレ何知らないよ二人ともこの番号。若干びびりながら折り返し連絡を(ミタニさんが)したら、「わはははは! ミタニ、お…
部署の立ち上がりから、事実上の閉鎖まであまりに色々なことが有り過ぎた。もっと力になりたかったな。
「だからってな、2m90cmのクジラと3m10cmのイルカを差別したらあかんで」 「? 何でですか?」 「やって、大きさの話で種類の話ちゃうやろ。 イルカに『3m超えたから、今日から君クジラな』て言えんやん」
笑顔ひとつで仕事(含む人間関係)を回す彼女は素敵だな。にっこりの下のガッツと度胸。ありがとう、思い出したよ。
会社でのあだ名は「マッキー軍曹」*1です。 *1:提出物を黒々でかでかとマッキーで書き上げて督促する為
「何、熱出したの? 大丈夫?」「そうなんすよ、鬼の霍乱で」「そこまで俺言ってないよ! 鬼だなんて言ってないよまだ!」「まだ」「まだ!」
「遊上さんって前にイイダさん(仮名・一児の父)をお姫様抱っこしたんでしょ? 俺もされたいされたい」175cmの若者におねだりされても(してあげました)。
「禁食巨人派」と手書きで書かれた阪神マイラブA部長のお土産(タイガースゴーフル)を、巨人大好きのB部長がモリモリ食べている。
「遊上さん、さっき海外からの問い合わせに'He was gone’って言ってたでしょ。あれ、彼は死んだって意味だから」
飲まされ過ぎてマーライオン。何年ぶりかしら。笑いすぎて腹筋とお腹が痛い。よぱらい。
他の部から、契約更新されないならうちに来ないかと打診が来た。勤務態度を評価されたこともうれしいし、したい仕事のある部だから話が来ただけでもうれしい。行けたらいいなー。
半年ほど我慢していたのだが、ついに堪えきれず会社上層部突撃。駆け込み訴え。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。太宰。堕罪。da sein…て、ベタだな。ともあれ、きちんと耳を傾けてくれる人で良かった。月末で去るけれど、あの人の下で一緒に働ける機…
新しく来た妖精さんが、にこにことジンジャーエールをくれた。それで、近頃ずっと眉間に皺寄せていた自分に気がついた。やさしくされるって大事だな。朝から癒された。
こんなに平和な年度末は初めてで、逆に落ち着かない。年度末っていうのはこう、もっと殺伐としていないと! 殺るか殺られるかじゃないと!
年度末の波を避けつつ、支社の女子たちと西新橋でもつ鍋をつつく。仕事への姿勢って、その人自身を表すよなと思いながら鍋堪能。戦友みたいな気持ち。同じ場所には居ないけれど。偶に遠くに姿が見えて、互いに手を振りあう。
上司や交際相手の人の歓送迎会。取り敢えず暴れて*1おいた。くらえー、ばーかばーか。 *1:セクハラ部長の禿頭叩きまくったりおっさんどもでも言わないような下ネタをマシンガントークでぶっ続けたり。
支社(移転前のビル)に寄ったら、仲良しの隣の席の男子(社員)が、煮過ぎた牡蠣みたいに縮こまっていた。個人的に話した覚えは無いんだがな…。
「そちら(移転先)で遊上さんはどうですか? って訊いたら、『相変わらず暴走していますよ』って言ってたよ」 常識的なことしか言っていないのですが。ほんとに。に。